とにかく下地処理

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自動車研磨は、それなりの機械と時間があれば誰でもそれなりには磨けると思います。

しかし、コーティングを施す前の下地処理としての完璧な磨きは、そうそうできるものではありません。

18の頃、水アカを落として生まれ変わる車を見て以来、34年ずっと磨いて来ましたが、千差万別のカタチ、色、塗装状態、使用状況に始まり保管方法に合わせた磨きは、DIYでは決して追いつけない領域だと改めて思います。

将来的に利益を求める目的で無い、磨きに取り憑かれた者へ向けた研磨道場を開きたいと考える私は、ありとあらゆる機材、コンパウンドを試しています。

実は腕が上がるとコンパウンド、バフ、そしてポリッシャーはそんなに種類を必要としなくなってきます。ですが当店ではそれをあまり歓迎しません。パネル毎に塗膜状態が違うからです。

ただ磨くのではなく、最善の状態を作り上げる。次回磨く事を考えず削って光らせる事も要望があれば致しますが基本的にそれはオススメしていません。当店としては売り上げが立ちますし、僕自身も鏡面仕上げの澱みない輝きは大好きです。もし提案するなら、リスクとデメリットは最大限お伝えしますのでご興味ある方はお尋ね下さい。

オーナー様から次のオーナー様へ渡った時に、残念な事にならないように。

あなたが惚れたその車は、誰かの憧れでもあります。

最善と最高のバランスを求めて、今日も黒いボディと向き合います。

大阪府柏原市という何も無いところで「ここしかない」と言われる日まで